
スーパーの牛乳コーナー、ガチで「壁」じゃないですか?
ようこそ、酪農の町・中標津へ。
あなたがもし観光で訪れ、
地元のスーパー(例えばAコープさんや東武さん)に足を踏み入れたなら、
まず牛乳・乳製品コーナーの「層の厚さ」に驚くはずです。
地元民にとっては当たり前でも、
観光客にとっては「どれがどう違うの!?」という
嬉しい悲鳴が聞こえてきそう。
「せっかく中標津に来たんだから、一番“濃い”牛乳が飲みたい」
「おなかがゴロゴロしやすいんだけど、大丈夫な牛乳ある?」
「地元民が普段使いしてるチーズってどれ?」
わかります。その悩み、全部解決しましょう!
今回は、地元スーパーで手に入る「最強の布陣」を、
飲み比べ・食べ比べ形式でご紹介します!
1. 【牛乳・飲み比べ編】スタンダードから「日本初」まで。あなたはどっち派?
中標津の牛乳は、殺菌方法やこだわりで味が全然違います。
まずはこの3本を飲み比べ!
① ザ・スタンダード:「なかしべつ牛乳」(JA中標津)

まずはこれ。
青と白のパッケージが目印の「なかしべつ牛乳」。
地元民の冷蔵庫には大抵これが入っています。
まさに「中標津のスタンダード」。
【一言!知って得する豆知識】 この牛乳のポイントは「85℃ 15分間殺菌」。この“ひと手間”が、生乳の風味を極力損なわずに、安全で美味しい牛乳を食卓に届ける秘密です。コクがあるのに後味はさっぱり。毎日飲むなら、やっぱりこれですね。
- こんな人におすすめ:
- 中標津の「基本の味」を知りたい人
- 毎日ゴクゴク飲みたい人
② “おなかに優しい”は、もはやDX:「なかしべつ牛乳プレミアム NA2 MILK」

「牛乳飲むとおなかゴロゴロしちゃって…」
そんなあなたにこそ飲んでほしいのが、
この「NA2 MILK(エーツーミルク)」です。
なんとこれ、“日本初”の商品。
従来の牛乳に含まれる「A1」というタンパク質(ゴロゴロの原因と言われる)を
“含まない”牛だけを選んで、その牛から搾った生乳「だけ」を集めて作った牛乳なんです。
【一言!知って得する豆知識】 これは“品種改良”ではなく、もともとA2タイプの遺伝子を持つ牛を“選抜”しているんです。まさに酪農DXの賜物。味が薄いとかではなく、成分が違うだけ。普通の牛乳と変わらない美味しさで、おなかに優しい。中標津の技術力、おそるべしです。
- こんな人におすすめ:
- 牛乳でおなかを壊しやすい人
- 「日本初」という言葉に弱い人
③ “本物”のクリームを味わう:「養老牛(ようろううし)放牧牛乳」

JA系とは一線を画す、「クラフト(手作り)系」の代表格がこれ。 養老牛地区の山本牧場が、広大な土地で放牧(草をメイン)で育てた牛のミルクです。
最大の特徴は「ノンホモ・低温殺菌」。
【一言!知って得する豆知識】 “ノンホモ”とは、生乳に含まれる脂肪球を均一化していないということ。だから、置いておくと瓶の上部に天然の生クリーム(クリームライン)が浮いてきます。これが“本物”の証。 低温殺菌(65℃ 30分)なので、生乳本来の甘みと風味がガツンと来ます。飲む前に振るか、あえて振らずに上のクリームをスプーンで掬(すく)ってコーヒーに入れるか…悩むのも“おもしろい!”牛乳です。
- こんな人におすすめ:
- とにかく「濃い」「生乳に近い」味を体験したい人
- リッチな朝を迎えたい人
2. 【乳製品・食べ比べ編】朝食からおやつまで、中標津まみれ。
牛乳だけじゃありません。
スーパーで買える「最強の脇役」たちも紹介します。
① 脇役じゃない、主役級:「なかしべつ珈琲」

「コーヒー牛乳」と侮るなかれ。
これは生乳を95%以上使用した、ほぼ「牛乳」です。
普通のコーヒー牛乳は脱脂粉乳や香料を使いますが、
これは「なかしべつ牛乳」に砂糖とコーヒーを加えただけ。
超シンプル、ゆえに超うまい。風呂上がりに腰に手を当てて飲みたい逸品。
② パンのお供に:「なかしべつ なめらかクリームチーズ」

JA中標津が「なかしべつ牛乳」を使って作るクリームチーズ。
その名の通り、驚くほど「なめらか」。
酸味が強すぎず、ミルクの風味がしっかり残っています。
パンに塗るのはもちろん、地元ではこれを使ったお菓子も多い、愛されキャラです。
③ 地元で愛される「ゴーダ」:「雪印メグミルク 中標津ゴーダチーズ」

「雪印?」と思うかもしれませんが、
これ、中標津にある雪印メグミルクの工場で作られている、
正真正銘の「地元産」です。 クセがなくてマイルド。
そのまま食べても、トーストやグラタンに使ってもOK。
地元スーパーのチーズ売り場に必ずある、信頼と実績の味です。
④ 幻の超フレッシュチーズ:「竹下牧場のモッツァレラ」

もしあなたがAコープさんなどで、町内の「竹下牧場」のチーズを見かけたら、
即カゴに入れてください。
小規模な工房で、町内の生乳(ホルスタインとブラウンスイス)を使って作る、
超フレッシュなチーズです。
特にモッツァレラは、町内の飲食店でも使われるプロの味。
カプレーゼにしたら、もう「最高」の一言です。
(※生産量が限られるため、見つけたらラッキー!)
3. まとめ: 中標津のスーパーは、もはや「乳製品のテーマパーク」だ。
飲み比べ、食べ比べ、いかがでしたか?
「スタンダードなJA」「DXなNA2」「クラフトな養老牛」。
牛乳だけでも、これだけの選択肢とストーリーがあるのが中標津の「おもしろい!」ところ。
まずは地元のスーパーで、気になる一本を手に取ってみてください。
そして、お気に入りの味を見つけたら、ぜひ教えてくださいね!
私たちが暮らす、ここ中標津町。
「開陽台からの地平線」「美味しいソフトクリーム」「濃厚な牛乳」。
これらは全て、日本有数の「酪農大国」である中標津の“光”の部分です。
🎁 中標津の味を、おうちで。
「この記事見てたら、飲みたくなった!」 「お土産で買って帰りたいけど、重い…」
そんなあなたへ。
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